住所記入は冷静に丁寧に正確に

住所を記入する際、〇丁目△番□号を仮に、「3-4-5ー607」とよく略して書くことも多いですが、法人設立にあたり、定款作成時に正確な住所をいざ記入しようとした時、少し考えてしまいました。

最初の〇丁目の部分を、
「三丁目4番5ー607号」と漢数字で表すのか?
「3丁目4番5ー607号」とアラビア数字のままで良いのか?

登記簿に記載される法人の住所はどのみち漢数字の方で登録されるとあったので、
「三丁目」の方で記入しましたが、問題は自宅の住所表記です。

同じように漢数字で住所を入力したところ、税理士の先生から
「印鑑証明書と同一の表記が必要」と訂正がありました。

確かにマイナンバーカードにも、今住んでいるの都市はアラビア数字で記載されていました。
そうだったかと思いつつも、そこには過去の住所も記入されていますが、以前住んでいた住所は漢数字の方で記入されていました。


行政によってまちまちなのか!?と少し混乱しました。

気になったので色々調べてみると...

「〇丁目」は漢数字、「〇番〇号」は算用数字(アラビア数字)が正しい表記です。 例えば、中央区築地1-1-1の場合、「中央区築地一丁目1番1号」が正式な住居表示となります。

出典:東京都中央区

横書きの住民票については、町名などの表記をアラビア数字により記載しても差し支えないこととされています。このことから市では、住民票の町名表記を「〇〇1丁目」のように、全てアラビア数字で統一しています。

出典:神奈川県座間市

考え方はそれぞれの様です。どちらも誤りでない事が分かりました。

公的な文書を作成する機会がある方は、頭の片隅に留めておきたいですね。

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